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「頑張りすぎない」が最強の戦略。海外で話題の「静かな野心(Quiet Ambition)」を、Webライターが実践する3つの技術

フリーランスとして活動しているとき、ふと気づいたことがあります。「生産性=自分の価値」だと思いこんでいる、ということに。自分で自分を追い込み、苦しい方向へと走らせていました。

今、海外では「Quiet Ambition(静かな野心)」という生き方が注目されています。これは、出世や規模の拡大よりも、自分の「平穏」や「健康」をビジネスプランの最優先事項に置くという考え方です。

決して「向上心がない」のではありません。「自分を大切にする」ことに、誰よりも野心的になるのです。

私は複雑性PTSDとPMDD(月経前不快気分障害)があるため、倒れることを想定して「仕組み」を作って乗り切っています。

今回は、この「静かな野心」を実現するために、私が今実践している3つの具体的な「心の技術」を紹介します。

目次

1. すべての悩みを「2つ」に分ける(影響力の輪)

アドラー心理学に通じる「影響の輪」という考え方があります。静かに働くためには、無駄なことに悩まないのが鉄則だという考え方です。

たとえば、

  • 影響力の輪(コントロールできること):自分の記事の質、リサーチの深さ、提案文を送る数、休むという決断。
  • 関心の輪(コントロールできないこと):クライアントの機嫌、返信の遅さ、SNSの評価、不採用の結果。

もし心がざわついた時は一度自問してください。「これは私がコントロールできること?」と。

考えてみると、他人の感情や評価は、完全に「輪の外」です。それでも、コントロールしてしまっていると、疲れてしまいます。

そこにエネルギーを使うのをやめると、驚くほど心が静かになります。Webライターであれば、悩む時間を減らし書く(あるいは休む)時間に充てる。これがプロの省エネ術です。

あなたの悩みはどちらでしょうか?私は、よく「輪の外」のことで悩むことが多いです。疲れてしまいますよね。

2. 出来事ではなく「フィルター」を変える

フリーランスでWebライターをしていると、多くの方が修正依頼が来ると思います。しかし、その修正依頼が来て落ち込むことはありませんか?

私はまさにそうでした。

「自分はダメだ」「人格を否定された」と感じてしまう。

しかしそれは事実ではなく、自分がかけている「ネガティブなフィルター」のせいです。

「静かな野心」を持つ人は、自分を守るために意識的にフィルターを交換します。

  • × ネガティブなフィルター:「大量に修正が入った……私は能力がないんだ」
  • 〇 ポジティブなフィルター:「期待されているからこそ、細かく見てくれたんだ」「これを直せば、私の記事はもっと良くなる」

修正は変えられませんが、どう受け止めるかは自分で選べます。私は修正依頼が来ると苦しくなります。必要以上に自分を追い込み、傷ついてしまう。

だからこそ、いちいち傷つかない。それは「我慢」ではなく「技術」です。

3. 「初心者」という鎧を脱ぐ

「静かに働く」ことと、「甘える」ことは違います。もしプロフィールに「初心者」と書いているなら、今すぐ消したほうが良いと思います。

「初心者です」と名乗ることは、「未熟だから…」という逃げであり、クライアントに不安を与えるだけです。さらに、「初心者」という言葉は「飛び込む勇気」を奪ってしまいます。

不思議ではありますが「私はプロだ」と覚悟を決めてしまった方が、精神的には楽になります。

私は「初心者」という単語は使いませんでしたが、心の中で思っていました。「初心者だからできないだけ。」そう思っているうちに、あっという間に3年もたっていました。

Webディレクターになっても、鎧を着そうになった

私は10カ月ほど前、Webディレクターになりました。そこで思ってしまったことがあります。それが「私は初心者だ」という考え方です。

同じことをしようとしていました。でも、今こそその鎧を脱ぐ時だと決めました。「プロだ」と自覚して動く。すると結果的に、単価アップや信頼関係の構築(=営業しなくても仕事が来る状態)に繋がりました。これこそが、本当の意味での「静かな働き方」を実現してくれます。

お金をもらっている時点で、私たちは「プロ」です。 初心者に依頼したいクライアントはいません。それなりの成果を求められます。そこにどこまで応えられるか。ここが大きな分かれ道でした。

初心者に依頼したいクライアントはいません。それなりの成果を求めます。そこにどこまでこたえられるか。大きなポイントでした。

静かな野心の実践者として

「初心者」という鎧を脱ぎ、Webディレクターをしながら発信活動を続けています。

私は、複雑性PTSDとPMDDがあるため、どうしても仕事が出来るときとできないときの波があります。それでも乗り切れているのは、「プロだ」という自覚を持ち、自分の状態に合わせて「仕組み」を作っているからです。

この前も、訪問看護を受けている間に、嬉しいことにフォロワーさんが増えていました。私が倒れていても、動かなくても回る仕組みを作れたからです。

「ハッスル(猛烈な労働)」をしなくても、マインドセット一つで「成功」は再定義できます。今日から「影響力の輪」を意識して、静かに、でも確実に、自分だけのキャリアを積み上げていきましょう。

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この記事を書いた人

SEOライター歴3年。現在はディレクターをしています。ディレクターで、企画設計書を作成したらKW設計、サイト構築と幅広く活動中。
フリーランスの働き方やブログ運営について、実体験をもとに発信していきます。効率的に、でも楽しく前進する工夫を日々模索中です。

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