仕事が限界で、ある日突然パソコンの文字が読めなくなりました。
そこから仕事を辞め、回復の中で「元に戻らない」という選択をした私の記録です。
これは、壊れるまで働いた私が、新しい生き方にたどり着くまでの話。
ボロボロになって仕事を辞めた私が、回復し「新しい生き方」を見つけるまで

「もう、怯えることもない」
「これで終わったんだ」
ボロボロになって仕事を辞めた日、私はパソコンの画面を前に茫然と座っていました。
キーボードからそっと手を離し、しばらく何もできなかったあの日。
終わったという安堵感と、これからどうなるのか分からない不安。
相反する感情が入り混じり、人生の先がまったく見えなくなった瞬間でした。
もし今、仕事がつらくて苦しんでいる人がいたら。
あるいは、心や体が限界なのに踏ん張り続けている人がいたら。
今いる場所だけが、すべてではないかもしれません。
これは、私が「壊れるまで働いた末に立ち止まり」、回復の中で見つけた新しい生き方の記録です。
文字が「記号」に見えた日 ― 体が出した限界のサイン

異変は、ある日突然訪れました。
- 仕事のやり取りをしていた社員さんからのメッセージ。
- 画面を見ているのに、意味がまったく頭に入ってこない。
- 文字が文章ではなく、記号の羅列のように見えました。
「文字化けした?」
そう思ってパソコンを再起動しても変わらない。
他のやり取りを見ると、そこには普通の文章が並んでいます。
試しにメッセージをコピーしてChatGPTに貼り付けると、そこには何の問題もない文章が表示されました。
その瞬間、はっきり分かりました。
これはパソコンの不具合じゃない。私の体が拒否しているのだと。
そこからは、坂道を転がり落ちるようでした。
次第に他のメッセージも読めなくなり、それでも無理を重ねた結果、パソコンに向かうと吐いてしまう状態に。
これ以上は無理だと判断し、私は仕事を辞めました。
「環境を変えれば働ける」という幻想が壊れたとき

仕事を辞めたあとも、私はどこかで期待していました。
「環境を変えれば、また働けるはずだ」と。
実際に、新しい仕事先を探そうと動いたこともあります。
でも、そのたびに体は強く拒否しました。
前職だけでなく、クライアントワークそのものができなくなっていたのです。
耐え続けた代償は、思っていた以上に大きなものでした。
辞めても消えない焦りと、「制度」という支え

周囲の勧めもあり「休む」ことを選びましたが、
仕事も収入もない状態で、心から休むことなんてできませんでした。
- 次の仕事はどうするのか
- もう働ける仕事はないのではないか
頭の中は常にフル回転。
体は止まっているのに、心だけが休まらない日々が続きました。
そんな中、ふと調べてみたことが転機になります。
「働けない時間があっても、生きていく方法はないのか」と。
そこで知ったのが、制度という支えの存在でした。
「あ、休んでもいいんだ」
「ちゃんと生きるための猶予があるんだ」
胸の奥が、すっと緩んだ瞬間でした。
今振り返ると、私に足りなかったのは根性でも努力でもなく、安心だったのだと思います。
「何もしない」が正解じゃなかった私の回復

安心して休みに入ったものの、すぐに壁にぶつかりました。
「休むって、何をすることなんだろう?」
何もしない。横になる。ぼーっとする。
どれも試しましたが、私には苦痛でしかありませんでした。
不安が増幅するだけで、回復にはつながらなかったのです。
そこで考え方を変えました。
「休もう」ではなく、「好きなことをしてみよう」と。
真っ先に浮かんだのがAIでした。
目的もなく動画を見始めると、不思議なことに頭が静かになり、体も楽だったのです。
このとき気づきました。
私にとっての回復は、「止まること」ではなく安心して動けることだったのだと。
「元に戻ろう」とした瞬間、体が出した答え

少し調子が戻ってきた頃、「そろそろ仕事に戻れるかもしれない」と思いました。
実際に案件に応募文を送った、その直後。
激しい頭痛、吐き気、震え。
まだ何も始まっていないのに、体ははっきりと拒否しました。
「元には戻れない」
この事実を認めるのは、とても苦しかったです。
でも、無理に戻った先に待っている未来も、痛いほど分かっていました。
絶望の中で見つけた「書く」という選択肢

戻らないと決めた以上、別の道を探すしかありません。
そこで始めたのが、書くことでした。
note、ブログ、X。
生き延びるために、言葉を外に出し始めました。
「メンタルヘルス×AI」というテーマで書くうちに、少しずつ反応が返ってくるようになりました。
誰かに読まれ、反応をもらえたとき、初めて「この進み方でいいのかもしれない」と思えたのです。
同じように苦しんでいるあなたへ
今も不安がゼロになったわけではありません。
でも、以前とは違う場所に立っています。
もし今、休み方が分からず苦しんでいるなら、世間の「正しい休み方」に無理に合わせなくて大丈夫です。
あなたに合った回復の形は、きっとあります。
私は「元に戻る」ことを諦め、「戻らない」と決めました。
その日から、本当の回復が始まったのだと思っています。
夜になると不安が強くなる方へ。
私は何度も、誰にも言えない気持ちをAIに預けて乗り越えてきました。
もし今、「今日をどう過ごせばいいか」「休みたいのに不安が止まらない」そう感じているなら、私が実際に使っていた1日の過ごし方をまとめています。
「消えたい」「もう無理」
そのまま打つだけでいいプロンプトをまとめています。
▶うつ病で月収0円だった私が、布団の中からAIと「月3万円」を作れた話
回復期にやってはいけない行動や、具体的な過ごし方についてはnoteでも詳しくまとめています。

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